夏におすすめの釣り、それはタコ釣りです。
梅雨が明け気温が上がると兵庫県明石近辺ではタコ釣りが盛んになります。
波止場や港湾の防波堤を形作っているケーソンで釣りから沖に船で出て釣る船釣りまで、やり方は様々です。
タコ釣りについて少し紹介してみたいと思います。
ケーソンでのタコ釣り
ケーソンでのタコ釣りは、出来るだけ岸壁に近い場所に、タコテンヤを投入します。
釣り竿や道糸は非常に頑丈な作りにしておきます。
釣具店に行くとタコ釣り専用の釣り竿や釣り糸が売られていることがありますが、どれも非常に頑丈です。
海底までテンヤを下ろしたらトントンと海底をノックするようにゆっくりと歩きます。
トントン待つ、トントン待つを繰り返します。
待つからトンに移るときに「急に重くなった」あるいは「根掛りかな」と感じたら、すぐに一気に巻き上げます。
これがタコのアタリです。
タコは非常に吸盤が強力で、海底や岸壁に吸着されると引き上げられない恐れがあります。そのため一気に抜きあげてしまいましょう。
釣り方自体は非常に簡単なので、一度挑戦してみてください。
船でのタコ釣り
基本的にはケーソンと同じです。
タコテンヤを海底に這わせて、誘いと待ちを交互に繰り返します。
タコテンヤには豚の脂身やカニなどをエサに付けます。船釣りではエサを付けるタコテンヤを用いることが多いです。
それ以外は、岸と同じだと考えて良いでしょう。
おわりに
夏のタコ釣りは手軽に出来て、タコも美味しいので是非挑戦してみてください。
関西であれば、明石などが有名ですが、多くの港湾で楽しむことができます。