アナゴは夜行性の魚で、仕事帰りに釣ってそのまま捌いてもらって美味しく食べられる夏ならではのおすすめの釣りです。
東京湾では特に夜アナゴは夏の代表的な釣りで愛好家も多いです。
夜アナゴ釣りとは
夕方6時ごろの出船で日没後に釣り始めるのが特徴で、夏の東京湾で特に人気の釣りです。
周りで賑やかな屋形船が浮かんでいる中、夕涼みしながら美味しいアナゴを狙うのはなかなか風流な物です。
釣り時間は3時間くらいですが、実績のあるポイントを船長が抑えているのでかなり着実に釣果を出すことが出来ます。
釣りを終えた後は船宿で捌いてくれるのであとは家に帰って美味しくいただくだけです。
平日仕事帰りのサラリーマンも参加しているほど人気です。
アナゴの釣り方
釣鐘錘の先に5センチくらいの短いハリスをつけて針にアオイソメを団子状に付けるシンプルな仕掛けがメジャーです。
それにケミホタルなどの発行チューブを付けることで夜の海の中で光らせてアナゴにアピールすることもあります。
錘を底まで落としたら、50センチくらいしゃくってまた落として、と海底をノックして叩くようなる釣り方が一般的でその振動とケミホタルの光でアナゴを集めて誘います。
しゃくりの間隔、速さなどを微妙に調節してその日釣れる釣り方を探すのがポイントです。
アナゴと言えば高級魚で、それを自分で釣り上げる喜びと身近な場所で釣りが出来ることが意外でお得感のある釣りです。
今年の夏は是非仕事帰りに挑戦してみてはいかがでしょうか。