ハゼは誰でも簡単に釣れる魚なので家族での釣りにもピッタリ。
熱中症対策と日焼け対策を十分にして、たくさん釣って夏を楽しもう!
ハゼってどんな魚?
河川や海岸の真水と海水とが混ざり合う汽水域に多く生息している魚です。
種類によって多少差はありますが、ヨシノボリ、アゴハゼ、マハゼなどといった5-15cmほどの小さな種類がよく見られます。
春に生まれた個体でも夏になると、10cm前後に成長し、エサを求めて浅瀬にやってきます。
浅瀬といっても岩が多いような場所ではなく、河口付近の浅場や砂浜の波打ち際といった砂地の広がる場所に集まるので、家族連れでの釣りにピッタリなのです。
ウキ釣りがおすすめ
釣具屋さんに行けばちょい投げ釣りの仕掛けが一式手に入るので、初心者の方はそちらをお求めになるといいでしょう。
でもなんといってもおすすめはウキを使ってのウキ釣りです。
魚のアタリが目に見えるので、小さいお子さんにも楽しむことができます(アタリとは魚がエサに食いついたときにウキや竿の先が動くことです)。
ポイントはウキからハリまでの長さ。
ハリが水の底を這うくらいの長さがベストです。
ハゼがかかり、ウキが水面に沈んだら竿を立ててください。
ハゼのアタリ
ハゼ釣りの醍醐味はほかにもあります。
ハゼの特徴はなんといってもそのアタリの強さ。
小さな体に見あわぬほどの力でエサに食いついてきます。
ブルブルと大きな振動が手に伝わるくらいです。
小さいお子さんなら、一生忘れられない経験になること間違いなしです。
最後に
釣ったハゼは持ち帰って食べましょう。
バケツで持ち帰る場合は、水を2-3cmだけ入れてください。
日よけをすれば数時間は持ちます。
おすすめは「天ぷら」です。
夏のハゼは天ぷらにちょうどいいサイズなのです。
非常においしいので、ぜひ食べてみてください。